いきなり解散というのはあまり聞かない

東京ミネルヴァ法律事務所に相談をしていたけれども、任意整理ではなく、住宅ローン特別条項付き個人再生を希望したところ、「東京の弁護士事務所ではなく地元で探してください」と言われて、あせって、仙台で弁護士事務所を探された方がいたので、判明しました。

この経緯がなければ、わざわざ東京ミネルヴァ法律事務所について検索などかけたりはしませんでした。

いずれにせよ、第一東京弁護士会が正式に、「東京ミネルヴァ法律事務所の臨時電話窓口について」と題して、「当会所属の弁護士法人東京ミネルヴァ法律事務所が解散した」と明言しているのですから、解散したことは事実のようです。

ただ、逆に言えば、それしか情報としては掲載されておりません。

「弁護士法人 東京ミネルヴァ法律事務所」が、なぜ解散したのか?という解散の理由や経緯もなければ、解散してどうしようとするのか?ということも何も掲載されておりません。

当事務所は、東京事務所は、「第二東京弁護士会」という「第一東京弁護士会」とは別の弁護士会に所属しておりますし、仮に、「第一東京弁護士会」に所属していたとしても、ごく一部の人しか、この解散の真相は分からないでしょう。

今後、公表されるのかどうかも含めて、ただ、「解散」つまり、東京ミネルヴァ法律事務所として弁護士業務を行うことはしないということだけが分かっているだけです。

インターネット上も東京ミネルヴァ法律事務所の解散については何も情報がない

ざっと見たところでは、「東京ミネルヴァ法律事務所 解散」では、何も引っかかってきません。

グーグルで検索しても、ヤフーで検索しても、何も出てこないです。

ただ、ヤフー知恵袋では、「東京ミネルヴァ法律事務所に電話しているのですがつながりません」という相談が6月13日、6月19日と寄せられているので、そのあたりから電話は誰もでていないのでしょう。

これに対する回答も、「東京ミネルヴァ法律事務所は解散したようです」とある程度で、解散に至った経緯などは分からないですね。

それにしても、こんないきなり解散と言うのはあまり聞きません。

当事務所も弁護士法人ですが、生きている弁護士法人の解散というのは、そもそも、すでに依頼されている案件をどう処理して、どう引き継ぐかという業務本体の問題に加えて、雇用しているスタッフ等の人事労務の問題、貸借・損益の問題を含めてとても大変な作業なのです。

準備していたとしても、細部にわたっていろいろな問題が生じるのに、こんな形で、ホームページも残したまま解散せざるを得なかったというのは、全く理解が及ばないですね。何が起きたのでしょうか?

東京ミネルヴァ法律事務所のホームページは残っている

東京ミネルヴァ法律事務所のホームページは閉じられているのかと思いきや、まだ残っていました。

http://www.tokyo-minerva.com/

もうすぐ閉鎖になるのでしょうが、今のところは、

全国対応可!過払い金相談実績7000件-過払い金・借金問題・B型肝炎 訴訟・給付金請求のことなら東京ミネルヴァ法律事務所へ」

「代表弁護士 川島浩(第一東京弁護士会 弁護士登録番号43058)【借金問題専用フリーダイヤルはこちら】」

「メールでお問い合わせ希望の方」

「無料相談会情報 東京ミネルヴァ法律事務所では、過払金返還請求・借金問題の出張無料相談会を開催しています。
予約制ですが、当日予約なしで来られた方も対応できます。予約ダイヤル」

等々の記載が残っています。

通常なら、ホームページを残すにしても(たしかに、いきなりホームページを閉じると混乱が生じます)、

「○月●日をもって解散いたしましたので、ご予約等はお受けしておりません。すでにご依頼の方は・・・・」

などと書いてありそうなものですが、全く見当たりません。

現在、弁護士は代表1名?過去には複数所属していたようです

東京ミネルヴァ法律事務所のホームページ上の

「弁護士紹介」

のページを見ますと、

「弁護士紹介 弁護士法人 東京ミネルヴァ法律事務所に所属しております弁護士のご紹介です。」

とは書いてありますが、そこには、

「川島 浩 第一東京弁護士会 登録番号第43058号」

と現在は、1名の情報しか掲載されておりません。

全国対応で、弁護士1名で回せるとは思えないのですが、別の広告ページを見ますと、

他の弁護士事務所の情報と同様に、東京ミネルヴァ法律事務所からの以下のような熱いメッセージが載っております。

”借金が返済できず、この先どうしていいいかわからないと悩んでいる方が多い問題でるので、金銭面だけでなく精神面でも思い悩んでいる人も多いと思います。しかしご安心下さい。借金は必ず整理できます。

借金問題は、弁護士が任意整理、個人再生、自己破産といった解決方法を的確に判断し、ご相談者に合った方法をご提案して解決へと導きます。

しかし、全てメリットばかりではないのも現実です。当然メリット・デメリットともにお知らせいたします。

職場や家族に知られたくない人や、家だけはなんとか残したい自己破産だけは避けたいなど、あなたの希望をヒヤリングさせていただきます。そして、親身にお客様の立場で考え、あなたの希望に添った方法で、借金の問題を解決していきます。”

東京ミネルヴァ法律事務所に事件依頼中の方

東京ミネルヴァ法律事務所に相談中とか依頼はしたけど、依頼の費用の支払いはこれからという方は、ご面倒なことでお気の毒ですが、再度、弁護士事務所探しをしなければなりません。

要するに、東京ミネルヴァ法律事務所に相談する以前の状態に逆戻りです。

ですが、まだ費用を支払っていないだけよかったです。

依頼済みで費用を支払ってしまっているという方ですが、担当の弁護士さんは、東京ミネルヴァ法律事務所を離れて別の事務所で執務をしているようですので、そちらを訪ねるのが一番ではないでしょうか。

弁護士法人とは言え、実際の作業をするのは個々の弁護士であり、依頼者の情報は担当弁護士が全て持っているはずです。

ちなみに、日本弁護士連合会(日弁連)のホームページには、

https://www.bengoshikai.jp/

弁護士検索のページがありますので、そちらで弁護士の名前を入れて検索すると、その弁護士が現在所属している弁護士事務所の連絡先等が出てきます。

ただ、もともとが東京にしかオフィスがない弁護士事務所なので、宮城・仙台の方が今後、どのように依頼していくかは難しい問題もあるでしょう。

まあ、全国対応とは言っておりますが、冒頭に述べましたように、個人再生等をやりたいなら、地元(宮城・仙台)で弁護士探せ、と言っていたようですので、そんなに地元(宮城・仙台)には影響はないのかもしれないですが、こればかりは分からないです。